FXの罫線表(一目均衡表)
一目均衡表は、チャート分析法の一つです。
都新聞兜町担当記者であった一目山人によって、
1936年に考案されたテクニカル指標です。
一目均衡表は基準線、転換線、先行スパン上限、
先行スパン下限、遅行スパンから構成されます。
価格と時間を重視し相場は買い方と売り方の均衡が破れた方向に
動くとの考えに基づき作られた分析法です。
身につけば非常に有用とされる一方、売買のシグナルは多岐に渡り、
出来高は考慮しないため、ダマシにあうことも多いです。
○ 株価チャートの複雑さ
・ 直近の売買価格帯の中心点(転換線、基準線)
・ 過去からの価格変動(遅行スパン)
・ 未来における、株保持者の購入価格帯層(先行スパン1,2、 雲)
を補助線として示し、現在の売買価格と補助線を比較することで、
価格と時間を軸として、一目で均衡状態を把握できるようにした点が画期的です。